2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

希望

種を蒔く時期が、遅かった。 苗を強く大きくする間もなく、 厳しい冬を迎えてしまい、 今年の寒さに、現状維持が誠意一杯だと思っていた。 諦めていた幼い葉の中に、花の蕾を見つけた。

こころ

まず、精神(こころ)が決まることが大切。 そして、気持ち(こころ)が動くことが必要。 あとは、続ける力(こころ)。 明るい未来を思う信念(こころ)。 ね。結果は、一番最後。最初に持ってきては駄目よ。

白無垢

純粋で、無垢のままの心は、 清浄で、美しいかも知れない。 でも汚れても、尚且つ強く、 醜さを知っても、さらに気高く、 色を失っても、決して夢褪せることなく。それこそ、真に清純であると思う!

荒き谷

「苦しいからこそ、人生」 その言葉の持つ意味が、理解るようになりました。 苦しさから逃げず、耐えて乗り越えれば、 また、違う世界を見る事ができると知っています。 でも、敢て突き落とす獅子の苦しみは、何と深いことでしょう!

迎春

としのはじめの ためしとて おわりなきよの めでたさを まつたけたてて かどごとに いわうきょうこそ たのしけれ

御礼

我が家の庭に咲く花々を、紹介してきた一年。 僅かなお花達を、たくさん応援して頂き、 ほんとうに、ありがとうございました。 これからも是非お気軽に、お立ち寄りくださいませ。 良いお年を、お迎えください。

希望

希望という名の あなたをたずねて 遠い国へと また汽車に乗る あなたは昔の わたしの思い出 ふるさとの夢 はじめての恋

降る雪が如く

ひとめ見し 人に恋ふらく 天霧らし 降りくる雪の 消ぬべく思ほゆ ※ 一目見ただけの人に恋をしてしまったの でも空を曇らせて降ってくる雪のように きっと儚く消えてしまうと思うの。。。

ワイン

芳醇な葡萄酒の中に、 一滴、涕を落とした。 波紋のように広がった、甘い香りが、 優しく身体に纏いつく。 頑なだった心と体が、ワインに溶け込み、私は母の胎内で眠りにつく。

パールホワイト

心の拘りを捨て、 素直な心でものを感じよう。 体に纏う飾りを捨て、 裸の自分を見つめよう。 真っ白な心と体で、一から始める勇気を持とう。

冬に舞う蝶

品種名「ニューサビックパープルフェイス」 鮮やかなパープルの花びらの中心に ホワイトのフェイスカラーが入ります。 風で花びらが揺れると、冬に舞う蝶のよう。 春よ、来い。早く、来い。

大掃除

花が咲き終わったら、 早めに、この「苞」を切り取り、 株の保存に努めなければならないようですが、 面白くて、伸ばし続けています。 最近、何やら「はたき」に見えてきます。今日は、大掃除に精を出しましょう。

空っ風

北西の季節風、名物「空っ風」が、 山に雪を降らせた後、冷たく吹き降ります。 立ち止まる事すら、容易に出来ない突風に、 小さな花でさえも、必死に耐えている姿を見ると、 私だって負けてなるものかと、思わずにはいられません。

疑惑解明

オレンジ色のビオラの蕾が、 少しずつですが、綻んできました。 英雄ナポレオンは、結婚記念日に、 必ずこの花を、ジョセフィーヌに贈ったそうです。 浮気の疑惑を晴らす為に・・・では、オレンジの疑惑は?

トパーズ・イエロー

イタリア語では、giallo(ジャッロ) フランス語は、jaune(ジョヌ) スペイン語では、amarillo(アマリージョ) ドイツ語では、gelb(ゲルブ) そして、日本語で、黄色(きいろ)!

石竹

むかし、人々を怖がらせる大きな岩がありました。 それを聞きつけた人が、弓矢でその岩を射ると、 それからは、いっさい悪戯をしなくなったそうです。 岩に刺さった矢は抜けずに花に変わりました。 花が石から咲いたということで、その花は石竹と名付けられ…

オレンジジャンプアップ

ヴィオラは、弦楽器のひとつ ヴァイオリンと、ほぼ同じ構造ですが 弦が長く、低い音を出すために 全体的に大きく、厚みが増しています。 音色は柔らかく、緩やかな旋律を得意とします。

不思議

高い山の、雲の間に生えている という意味の名前を持つ、[雲間草] 昨年は、花芽が付かなかったのに、 ほら、今年は蕾が。。。 これで、やっと「愛らしい告白」(花言葉)が出来ますね。

息吹

凍てつく夜に、 静かに呼吸する気配がします。 明日への、エナジーを内に秘め、 心に湧き起こる感情を抑え 只管に朝を待つ、、、そんな直向きな、あなたの強さが欲しいです。

黄色

太陽の色、黄色。 黄金の色、黄色。 危険を知らせる、黄色。 そして、これは正しく黄色の花。 オレンジを、黄色と言う方には、イエローカードを差し上げましょう!

狐火

狐が、口から吐くと言われている鬼火。 歌舞伎や浄瑠璃などでも使われ、 俳句では、冬の季語。 そんな摩訶不思議な、狐の提灯を、 雪が降り始めた真夜中、見ることができました。

金平糖

とっても小さな、砂糖菓子のように 銀色の葉の中に落ちている [木白虹]の花 花と言うには、少し控えめ そして、その慎ましい姿に、微笑むあなたが素敵!

淡い恋心

次々に沸き立つ、 小さな花達を見て、 泡となって、 深い海の底に消えた、 人魚姫の恋を思い出しました。

無垢

あなたは、どんな色になるのでしょう。 あなたの思いは、自由に荒野を駆け巡り、 決して、怯むことなく飛んでいく、 あなたを誇りに思うでしょう。 ただ、こころ休める処が、近くにあることだけは、忘れないでくださいね。

瀬戸夕景

『一汐に月引き落とす鳴門かな』 と、芭蕉の句にも読まれ、 瀬戸内海と紀伊水道の潮の干満によって、 すさまじい勢いで渦が巻く、鳴門の渦潮。 その浮き立つ泡を見るような、瀬戸夕景です。

種の起源

[プリムラ・ジュリアン]の花には 雌しべが雄しべより長い「長花柱花」と 雌しべが雄しべより短い「短花柱花」があります。 二型花という、この異型花柱性は 『ダーウィンの進化論』。。。懐かしいでしょう。

冬将軍

手を合わせ、ふ〜っと息を吹きかける 合わせた手の中が、少しの暖に温まる あなたも、花びらを合わせ 少しの暖を求めているのかしら。 寒いね。。。。

ペニー・オレンジ

バラは「美」。 ユリは「威厳」。 スミレは「誠実」。 この三つの性格を、持ち供えた女性が ヨーロッパの理想の女性なのですって。。。

初雪

周りの山々に、初雪が降りました。 明るい日差しの中、真っ青な空と澄んだ空気、 雪化粧を施した山々が、 まるで絵物語のように、美しく並んでいます。 どんなに寒くても、背をピンと張り、姿勢正しく居たいものです。

雪姿

今の時期に吹く冷たい北風は、 山から吹き降りてくる季節風。 時には、その風に山の雪が混じり、 風花となって舞ってきます。 美しい、その雪のような姿に、飛躍の年を祈願します