2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

一年間、ご苦労様でした。 一日一花。少し遅れたりもしますが、 お母さん、今年も何とか、 あなたに、捧げることができました。 元気なうちに、してあげられなくて、ごめんね。

賑やかな街、忙しそうな人混み。 忙しそうな時間が、自分の周りだけ、 一瞬だけ、停止する。 普段は、まったく感じもしないが、 この時期だけは、ちょっと辛い。

ブライトカーマイン

花色の不思議さ。 春の花色は、黄色。 夏にかけて、白や青色が増え、 秋に、赤の花や実に、自然と目がいく。 そして、なぜか冬は、優しい桃色の花が、欲しくなる。

子供の頃の、10年は、 やりたい事、やらなくてはならない事が、 有り余る時間とともに、たくさん有った。 でも、これからの自分の10年を、考えると、 こんなにも時間がないかと、愕然とする。

金のなる木

寒くなり始めたら、水遣りを控えていた、 「花月」が、少しずつ咲き始めた。 小さな、星形の花。花弁が、4〜5枚と 不特定なのが、とても面白い。 濃色品種には、「桜花月」という種もあるとか。見てみたいな。

バーシカラー

いよ、いよ、満開。 今年は暖かいから、早い。 そして、一年も、あと僅か。 お母さん、今年も、何とか、 ここの庭を、守ってきましたよ。褒めてくださいね。

茉莉花

淡い、桃色がかった蕾が、 たくさん付き始め、まだ、少しだが、 芳しい香りが、部屋の中に立ちこめる。 今年も、あの、真っ白な星型の花を、 いっぱい咲かせて、くれるだろうか・・・

花色と株立ち

一番花の花色は、とても不安定。 本来は、春に咲くお花。 冬の間は、肥料の充実を、大事に、 株を成長させ、春を待った方が、 花色が、その後、安定するようです。

スズランエリカ

エリカ・フォルモーサの事です。 可愛らしい、鈴蘭に似た、 白い花を、木にいっぱい咲かせます。 まるで粉雪が、もみの木の上に、 降り積もったようにみえ、イブの前に、最高のプレゼントとなりました。

プルマージュ

赤と白、二色のコントラストが 印象的で、鮮やかな、 2色咲きの、シクラメンです。 「プルマージュ」という名前は、 フランス語で、「羽」と言う意味。つくばねの羽に似ているそうです。

花の世代は、次々と美しく移り変わるのに、 人の世代の交代は、何故に、 こんなにも、物悲しく、侘しいものなのだろう。 可憐さと、逞しさを併せ持つ、 この花たちに、こうも惹かれるのは、そのせいかも知れない。

ヘリオトロープ「エレガンス」

時間に追われて、目を回している自分がいる。 庭の手入れも、時には、御座なり。 何しているのだろうと、御免と声を掛けると、 微かに、花の匂いが、後を追い掛けてきた。 そうだね。明日は、少し、ゆっくり話そうね。

ベビー「ブルー&エロー」

このスミレ科の、お花は、 世界に、16属800種以上もあると言われ、 パンジーもビオラも、実は、 その中の、たった一種類にしか、すぎないそうです。 今年は、ブルーとイエローのコントラストが、とっても可愛らしい種類を選びました。

キク科の一年草(多年草)の花です。 原産地は、オーストラリア南部。 そう、、春に訪れる予定の地です。 ヘリクリサムの近縁種で、ペーパーカスケードの一種。 花弁の裏がワインレッドなところも、好きなところです。

ドリームベルズ

主の居ない、静かな部屋にも、 光が満遍なく、射し込み、 今年も、可愛く優しい花を咲かせる。 ほら、あなたの部屋にも、ちゃんと、 訪れるものが、いるでしょう?

今年は、暖かったせいか。 春のお花が、ちらほら咲いている。 年中咲く、お花でもないだろうに・・・ でも、お花が元気なのは、とても楽しい。 春に備えて、少し切り詰め、肥料を置いた。

此処は、何故に、こんなにも、 颪が激しい、土地なのだろう。 離れたかった場所。もう離れても良い場所。 なのに、この強い風に当たると、 貴女に抱かれているような、錯覚が起る。

「ライオンの耳」

今年の初冬は、比較的に穏やかで、 暖かいが、部屋の中へと誘う。 少し大きくなり過ぎたので、切り戻し、 日当たりで、乾かし気味で、管理している。 亡き母と、同じ獅子の花。無事に冬を越して欲しい。

軽井沢パンジー

今年の冬は、来年の出張に備え、 できるだけ、休ませて、静かにしている。 だからだろうか、少しだけ植えた、 春のお花の優しい色が、とても愛おしく、 忙しい時間の合間に、まだ幼い匂いに誘われて、憩うこの頃。

小さな、一苗が誕生した。 きっと、毀れた種からの発芽だろう。 でも、あまりにも、弱弱しく、 慌てて、鉢に植えかえ、日当たりの場所へ。 どうにか、花を付けたが、やはり、株は小さいまま。頑張れ!頑張れ!

「day's eye」

雛菊の、語源だそうだ。 花芯の黄色を、太陽に見立てたらしい。 そう思ってみると、雲の中から、 明日に向かった、日の光が、 優しく射しているように見える 。

この花の名前、Primula(プリムラ)は、 「primos(最初)」が、語源です。 きっと、春咲くお花の中で、 一番に咲く花だからかしら・・・・・ まだ、冬が始まったばかりなのに、春が恋しい。

マンネンロウ

花言葉は、「静かな力強さ」 特に、手入れをする訳でもないのに、 気がつくと、大きな株に成長していました。 今年は、少し手入れをし、低く刈り込みを実行。 ふと見ると、小さなお花が、まだ咲いていました。

小菊

本当は、正式な名前もあるのだろう。 でも、小菊としよう。 此処は、専門の花事典ではないのだから、 菊は、、、菊だけは、 調べないでおこう。貴女に手向ける花ゆえに。

一度も、裏切ることなく、 毎年花を付けてくれる。 花屋の、豪華なそれとは、 比べ物にならないが、 母の居た頃から咲く、大事な一花。

知らぬ間に、あの人が逝った。 母を恋しがる、もう一人の母。 今頃、二人で、何を話しているだろう。 あの子は。。。と、私の話をしているだろうか。 今日は、何て北風が冷たいのだろう。

ヘリオトロープ「エレガンス」

ハーブとしても、馴染みの花です。 お菓子を作る時に使う、 バニラエッセンスに似た、甘い香り。 段々、木質化してきました。 四季咲きなので、お花を長く楽しめます。

モナラベンダー

いよいよ、葉が哀しそうな色に・・ なので、かなり短く刈り込み、 霜の当たらない場所へ、早速移動。 今年は、野外での冬越しに挑戦。 4月に、長い出張へ出てしまうので、少しでも株を、強くしようと思う。

毎年、根元まで刈り込んで、 室内へ保管する、ブライダルベール。 今年は、短く刈り込むだけにして、 カーポートの、霜が当たらない、 日当たりの良い場所で、冬越しをしてみようかと企て中!

クラッシュドラゴン

室内に取り込み、暖かな窓辺に置く。 小さな花が、毎日、柔らかく咲く。 夏の色とは、少し違い、淡い桃色。 厳しい冬に咲く花は、自然と優しくなるのだろうか。 私も見習って、態度や言葉を、もう少しずつ優しくしよう。