2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

恥じらい

小さな蕾から、可愛い花が咲きました。 蕾から解かれたばかりの花びらは、 幼子の頃の面影を焼き付けて、 まだ恥らいながら、顔を上げました。

風信子

ようやく、 ほんとうに、ようやく、 固い蕾が、綻んできました。 温かな風に、その馨しい香りが、 運ばれてくる日も、近いことでしょう。

seven daffodils

僕には、家とか土地や、 お金さえ、満足に無いかもしれない。 だけど僕は、丘の上の朝を見せてあげられる。 そして君に口付けして、七本の水仙をあげよう。

この空の下・・・

春のような眩しい日差しに、 何やら、心が浮き浮きします。 まだ二月、春はもう少し遠い筈なのに、 勘違いをしてしまいそうな、暖かな一日です。

守護

八百万の神々の中でも、 最も崇拝されている、 太陽を象徴する神、天照大神。 貴女は、そのご加護を受け、 こんなにも、力強く美しい。まだ、その全貌は見せていないのに・・・

春の欠伸

膨らんだ蕾の深呼吸が、 春の気配を、囁き始め、 ゆったりと漂う雲の姿が、 春の訪れを、知らせてくれます。 春の息吹は、もう直聞こえる筈。

弾む心

このところの暖かさで、 春の花達の勢いが、増してきました。 蕾の膨らみが、夢の膨らみとなり、 咲き出す花々が、希望を溢れさせます。

ドリームベルズ

お母さんは、日向の匂い。 お母さんは、白い割烹着。 お母さんは、花のような笑顔。 お母さんは、夢の中の人。

ですが・・・

はるよこい はやくこい おうちのまえの もものきの つぼみもみんな ふくらんで はよさきたいと まっている

概念を外して

昇り始めた朝日は、夕陽の落ち着きを知ると、 私には、少し眩し過ぎるけど、 なんの不思議はないと、 飛び込む勇気をくれたから、 もう一度、光を受けて、輝いてみるわ。 私なりに・・・

雪うさぎ

雪に色が付いたのは、 この花だけが、 自分の色を、分けてあげたから。 春一番で咲く栄誉を、手に入れた、 日中しか開かない「雪のしずく」、スノードロップ。

雪景色

今年初めての雪が積もりました。 軽い雪なので、直ぐ融けてしまうかも。 全てが、白・白・白・・・一色。 その中で「色」を感じた、一花紹介。 見慣れた「色」なのに、ふぁっと、暖か。

和色

やっと、蕾に色か付いた。 何色・・・と言ったら、いいのかな。 「銀朱(ぎんしゅ)」「臙脂(えんじ)」 「深緋(こきひ)」「猩々緋(しょうじょうひ)」 「濃紅(こきくれない)」「茜(あかね)」 なんて、日本は素敵なのだろう。

忍の一字

雪まだ深い早春に、 こうして蕾を開かせる花だからこそ、 気高く美しいのでしょう。 耐える時期が長いと、粉々になりそうなようでは、 清らかに咲くことは、できないのですね。

早春賦

春は名のみの 風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず

日向ぼっこ

下を向いて、寂しそうに咲いていた 「金魚の木」のヒポシルタが、 突然の暖かさに、春の陽射しと間違えて、 空に向かって、小さな口を開けました。 まだまだ、寒いのよと言いかけたけど、暫し私も日向ぼっこ。

雪の花が、咲きます。 ここに、私が居りますと、 誰に、伝えているのでしょう。 誰に、見つけて欲しいのでしょう。

ドリームベルズ

ほんとうに、あたたかい体の貴女に、 声を掛けることができた日は、 11日の朝が、最後でしたね。 寒い時が、大嫌いだったから、 命日は、八月のお誕生日にしましたよ。 今日は、奇しくも、雨。雨。雨。

小春日和

夏の花は、太陽に向かって、 「私を、見て!」と誘うのに、 冬の花は、恥ずかしそうに、 「余り、私を見つめないでね」と、 うつむいて、微笑み返すだけ・・・

移ろい

蕾。 少し膨らみ。 花弁が、ほどけ始め。 少女が、薫り高い女性へ・・・と。

大願成就!

ほんの小さな願いだって、 わたしにしたら、大事なこと。 こんな日は、何もかもが輝いて、 すべての人に、感謝したくなるわ。

復活の萌し

諦めていた、桃色の大文字草 ふと見ると、花芽が・・・ すぐに、結果を求めないで、 すぐに、諦めないで、 母が教えてくれていたことを、もう一度教えられる。

そうね。

ここからは、 あなただけで、 でていらっしゃい。 そして、いつかは、 わたしたちを、おいこして、いくのよ。

愛らしい告白

諦めていた蕾が、色付きました。 思いを込めて、蕾の色と同じイメージを持つ、 新しいブログを、創り始めました。 息抜きの時間を使って、ゆっくり、ゆっくり。。。 どちらが先に、花開くかなあ〜

雨降花

聞くだに寒き冬の雨、 窓の小笹にさやさやと、 更行く夜半を訪れて、 聞くだに寒き冬の雨。

楽しい予告

春の訪れは、何処で気付く? 風の優しさ・・・ 蕾の膨らみ・・・ 小川の流れ・・・ それとも、あなたの笑顔?

苺ミルク

真っ赤な苺に、 お砂糖を入れ、 牛乳をたっぷり、 ねえ、おかあさん。 潰してくださるでしょう?

雪中花

水仙の花は、冬の寒さに当ててこそ 可憐な美しさを、持続させると聞きます。 ひとも、こころ優しく生きるには、 厳しい現実を、つらくとも、 しっかり受け止めないと、ならないのでしょうね。