スノードロップ

嬉しい勘違い!

少し、日照が足りないから なかなか、咲いてくれないのだと 溜息を吐きながら、見ていたのに、 もっと日陰の、柘の垣根の下に、咲いていたなんて。 もしかして、人生の幸せも、案外、こんなものかも知れませんね

今一度

確かに、このお花の芽だと思うのです。 だって、昨年と同じ場所ですもの。 こうして、忘れずに今一度、 逢いに来てくれると、ただ、それだけで、 今日一日が、最高の気分になるのです。

光児

ひかりが 紡ぎだす 幻想と 夢語りの 世界へ

雪うさぎ

雪に色が付いたのは、 この花だけが、 自分の色を、分けてあげたから。 春一番で咲く栄誉を、手に入れた、 日中しか開かない「雪のしずく」、スノードロップ。

忍の一字

雪まだ深い早春に、 こうして蕾を開かせる花だからこそ、 気高く美しいのでしょう。 耐える時期が長いと、粉々になりそうなようでは、 清らかに咲くことは、できないのですね。

雪の花が、咲きます。 ここに、私が居りますと、 誰に、伝えているのでしょう。 誰に、見つけて欲しいのでしょう。

楽しい予告

春の訪れは、何処で気付く? 風の優しさ・・・ 蕾の膨らみ・・・ 小川の流れ・・・ それとも、あなたの笑顔?