小さな疲れが・・・

少しずつ溜まる。少しずつ蝕む。 一滴、一滴ずつ、身体と心の中に沁み込み、 やがて、鉛のように重く、全ての自由を奪う。 呼吸が困難になる前に、花達に助けを請う。 お花の美しさに、強さに、潔さに、優しさに、儚さに、わたしは、何度となく救われる。

茉莉花

「香りの女王」という名を持つだけあって、ほんとうに良い香り。 とても、甘く優しい香りの白い花が、茎の先端に3個ほど付くのですが 今回は、一つの蕾が・・・季節は、少し過ぎた気がするのですが、 とっても、美味しそう・・・あ・・・失礼。とっても、愛…

酸漿

この橙の実を見ると、母の困り顔を思い出す。 母は、母の母が病気がちで臥せっていた為、こう言う遊びをしたことが無いようだった。 わたしが、風船を作ってと強請ると、何とかしたかったのだろう。 一生懸命、頑張って、あれこれ悩んでいたのを思い出す。 …

油点草

日本原産の園芸植物。母が好きで育ててましたが、 庭を壊してしまったので、母が隣の方に差しあげたものから 昨年、株分けをしてもらいました。 今年、お隣は、もう咲き誇っているのに、我が家では、 なかなか蕾が綻んでくれずに、はらはらしていました。一…

今年も・・・咲かない。

う〜ん、我が家のツワブキは、何故花咲かないのか。 でも、斑が入った葉が綺麗だから、良いやって思ってたら、 お花の代わりに、今日は、蝶ちょ(ツマグロヒョウモン)が。 ただ、この蝶の幼虫は、ビオラなどを丸裸にしちゃうから。。。要注意かな。 今日だ…

カリオプテリス

初めて育てる、お花じゃないので、カテゴリがあるとばかり。 このカテゴリー、二つくらいで、纏められたら良かったなぁ。 名前別のほかに、もう一つ、咲く時期か、色で分けられたら。 菊と名がつくけど、菊の仲間では無いんですよね。 花の形も全然違う感じ…

コスモス

庭の手入れをしている時、母が口ずさんでいた歌を、 何気に口ずさんでいたり、同じ動作をしたり・・・・。 そんな自分に気付き、ちょっと、びっくり。 こんな姿を、母に見てもらいたかったなと思う。 母さま、今だったら、あなたの想いを、しっかり受け止め…

蝦夷菊

この時期、大きな菊を育てて、いつも持って来てくれた あの素晴らしい秋の景色が、我が家で見られなくなって、 数年経つが、二軒隣りの、もう誰もいなくなった、その庭を訪ねた。 たくさんの菊の鉢が無造作に並んでいた。 その鉢から、形が悪いけど、毎年我…

ぼんぼん菊

このところ、未だ夏な名残りの様な暑さの日と、 冬近しと感ずる寒さが沁みる日がある。 うっかり、薄着で出たら、風が冷たく、失敗したなぁと 後悔・・・この時期は重ね着しないと、一日の中でも、 寒かったり、暑かったり・・・。風邪引かないと良いなぁ。

厳しき冬の前に・・・・

この時期、お花達は、明日に向けての準備をしてます。 遠き明日であっても、その日を見失うことなく、 確実にくることを、自然に感知して、準備をします。 明日は、もしかしたら・・・なんて憂う事なく、 力強く先を見据え、その日の為に、今すべきことを、…

開き始めた・・・

天気は崩れ始めていて、空模様は暗いけど、 今迄開かずに落ちていた蕾が、今年は、 少し不格好な気もするけど(ごめんね) ほ〜〜ら、ね。綻び始めてきた。 なんて嬉しい。なんて可愛い。何て素敵な一日。

偶然にも・・・

このお花を、今日の一花に決めたことで、 このブログの始まりを思い出した。 2005年4月22日金曜日。 いつか、自分らしい、自分の庭を造れるよう、その日が来る事を願って、 今、小さくしてしまった庭だけど、いつか・・・いつか・・・・。

学名は Cosmos sulphureus

英名は Golden cosmos, Sulfur Sulfurとは、硫黄色,黄緑色の事を云います。 原産地は、メキシコ。開花期は、比較的長く、 6月から11月になります、しかも、一日中咲いているので、元気なお花。 日当たりの良い場所で育てたら、特に問題なく、すくすくと育ち…

暇時間

久し振りに、一日、何も予定の無い日。 でも、可笑しなことに、たっぷりな時間の筈が・・ あっという間に、何をしたわけではないのに、 もう午後も、三時のお茶時間に。 毎日、仕事している時は、この時間が待ち遠しいのに・・・変だなぁ。

コスモス

昔の想い出。母とコスモスを見に出掛けた時、 たくさんのコスモスが、街道沿いに咲いていて、 余りに美しいのと、色違いのコスモスを持って帰りたくなったものだから その度に、車を停めてもらい、綺麗な花束を作った。 だけど、家に帰る頃には元気が無くな…

ボーウィ

花の嫋やかな美しさが好きだ。 でも、その中に凛とした、 生命(いのち)の力強い、息吹が聞こえる様が、何より好きだ。 わたしも、へこたれない強さを、何よりの美しさとし、 儚き命なれど、最後まで凛として生きたいと願う。

Fairy White

花は、一重の白色で、花弁の先(縁)に緑が入ります。 葉は、灰緑色。前から気になっていたお花ですが、 色々難しいお花だったので、敬遠していましたが、 このお花の持つ清楚な美しさという魅力には勝てませんでした。 雨のあたらない軒下で、育てています…

優しく、優しく。

大好きな色合い、大好きな花なのに、 このお花を育てるのは、大変苦手なので、 ここ数年は、敬遠していました。 優しくしても、心掛けても・・・どうしても、 花枯れを起こさせてしまって。可哀想なので・・・。でも、今年再挑戦。

別名:リビナ

「ルージュプランツ」とも言うそうです。 数珠珊瑚には、花弁がなく、 花弁のように見えるのは、萼(ガク)。 真夏の余りに強い日差しは、好まないようなので、 今年の様な焼けるような暑さの日は、少し日陰になる様に、一工夫しています。

ホットリップス

本来は、ちゃんと、赤と白の模様なんですけど。 今年は、別れちゃった・・・・・。 赤の花弁と、白の花弁。それも楽しめるし、 嬉しいけど・・・・やっぱり。 赤と白のホッとリップスなんだから・・・・。2色混ざって欲しいな。

紅姫竜胆

一日の大事さを、もっと大事にしよう。 毎日の流れに、追い立てられて生活を続けていると、 その流れ以外に、身を置けなくなる。 でも、流れだけに囚われていると、 大事なものを失っているのが、見えなくなる時がある。

松明花

ベルガモットオレンジに似た香りがすることから この名が、ついたそうです。 英名は、「Beebalm」「Bergamot」 また、「Oswego Tea」とも・・・・・・。 アメリカの先住民族の「オスウィーゴ族」が、お茶として利用してたそうです。

エノテラ・ペレンニス

フルティコーサと、よく似ているようですが、 こちらの方が、より花が小さく、上へ伸びます。 でも、茎が細いので匍匐する為、花姿が定まりません。 その茎を、誘引しようとすると、簡単に折れてしまうので、厄介です。 でも、手間いらずで、しかも繁殖力が…

Calamintha nepeta

ヒメコスモス

このお花、瑠璃雛菊とも、ブルーデージーともある。 ブルーデージーとは、もう少し大きく、 このお花とは違う気がするけど、調べて見なくちゃ・・・と思って、 再度確認。ブラキコメ・イベリディフォリアで良いのかな。 「本種はヒメコスモスの名で流通しま…

葉にふれると葉を閉じて垂れ下がる刺激運動 (だから「お辞儀草」)と、 日没後にも同様な動きの睡眠運動 (だから「眠り草」)の名を持つ「含羞草」。 信号を受け取ると、片方の葉の水分が飛ぶから・・・とか。

千日紅

黄色の小さな、千日紅の花が見えます。 苞の部分ばかり、目立ってしまいますが、 この小さな星の様な、お花が好きです。 震災から4カ月。被災された方々は、 この夏を、どう過ごしていらっしゃるのか。お花達の元気が、少しでも届くと良いな。

リッピア

新しい事ばかりに目を向けず、 今の繰り返しを善しとしなさい。 そう、教えを聞いたけど、そうねぇ・・・ 繰り返しの作業は、嫌いじゃないけど、 新しい事に目を向けないなんて、勿体なくって無理だなぁ。

忙しい

そう、呟くのは簡単だから、 なるべく、そう呟かない様にしているけど、 自分のスペックの無さに、呆れる毎日。 頑張っている時間より、少しだけ休もう・・・ そう思って休む時間が、長い気がしてくる。一分の大事さを、こころしよう!