木立琉璃草

ヘリオトロープ「エレガンス」

夏目漱石の代表小説『三四郎』に、 ヘリオトロープの香水が、登場します。 ほんのり、甘い香りがするフレグランス。 実は、日本に初めて、輸入された香水だそうです。 優しく香る、この花の香りが、愛されたのですね。

ヘリオトロープ「エレガンス」

時間に追われて、目を回している自分がいる。 庭の手入れも、時には、御座なり。 何しているのだろうと、御免と声を掛けると、 微かに、花の匂いが、後を追い掛けてきた。 そうだね。明日は、少し、ゆっくり話そうね。

ヘリオトロープ「エレガンス」

ハーブとしても、馴染みの花です。 お菓子を作る時に使う、 バニラエッセンスに似た、甘い香り。 段々、木質化してきました。 四季咲きなので、お花を長く楽しめます。

ヘリオトロープ

「ヘリオトロープ」とは、 ギリシャ語で、「太陽に向かう」こと。 とても、甘い香りがします。 キッチンで、香料作物として栽培してます。 私は、太陽に向かって、歩んでいるのかしら。不安になります。