桔梗

別名「桔梗」(きちこう)

桔梗は、母の好きな花。 桔梗は、母の好きな色。 桔梗は、母の思い出。 この桔梗を、あなたに見せたい。 貴女の笑顔を、もう一度だけ、見たい。

風船

いよいよ、紫の桔梗が咲きそう。 お母さんの好きだった、紫の花。 今年も、ちゃんと咲いてくれる様子。 この風船のような蕾の時が、とっても可愛い。 明日あたり、ポンって、割れて、咲くかも知れないなぁ・・・

白の桔梗

「こころ」の色って、こんな処にも出るんだな。 「気持」って、こんな風に、見えるんだな。 最近、忙しさに負けて、少しも心を掛けていない。 いっぱい、気持ちを、こめていない。だから、、、 優しいはずの桔梗が、こんなに哀しく見える。こんなに寂しく写…

最後の一花。

まだ、小さな蕾は付いていますが、 こう寒い日が続くと、花の形には、 ならないでしょう。。。。だから、 貴女の好きな桔梗は、今年はもう、最後かな。 一年早かったね。お母さん。

真夏の管理

暑さには強いのですが、真夏の直射日光は、 葉が、焼けてしまい、ハダニが付き易く、 出来るなら、半日陰の管理が楽です。 もし出来ないなら、ヨシズなどで、日陰を作ります。 また、ハダニは、葉水すると予防できます。

桔梗は雄性先熟で、雄しべが花粉を出して、 雌しべの柱頭が閉じた雄花期と、 雄しべの花粉が出終り、雌しべの柱頭が開いて 他の花の花粉を待つ、雌花期があります。 この花は、雄しべも雌しべも開いていないので、開花したばかりの花です。

花言葉:誠実

安倍晴明が使用した、五芒星は桔梗印。 晴明神社では、神紋になっているが、 風船のような蕾が、裂けて花が咲くのは、 本当に不思議としか、言いようがない。 毎年、律儀に花を咲かせる「誠実さ」に、見習いたいものを感ずる。

桔梗色々

園芸品種には、草丈が低いままのものや 二重咲きになる品種のものもあります。 つぼみの状態のまま、開かないものを 見るときも有ります。 暑さに辟易しながらも、静かに過ごせた夏休みが終ります。

光陰矢の如し

2004年。月日は、早いものです。 言い尽くされた言葉でも、 この桔梗と共に、噛み締めると、 哀しい程強く実感しますが、反面、 時が止まって感じられるのは、どうしたものでしょう。

巡り合い再び

白の桔梗が、見付かった。 この桔梗を無くして、五年経った。 時は、何て早いのだろう。 白の桔梗が、我家の庭に戻っても、 庭の主は、もう二度と返らない。

八重の桔梗

今年は、薄赤紫の桔梗が先。 今まで、八重の桔梗があるなんて 全く知りませんでした。 昨年は、変わり咲きかと思っていたので、新しい発見。 そう言えば、確か家紋にも有ったかな・・

二つ目の不思議

八重咲きの、不思議な桔梗、 今度、咲いた桔梗は・・・ 花弁の数も、チャンと五枚! でも、何か不自然・・・・何かしら・・・何だろう・・・

八重?

紫と白の桔梗が、有った昔。 その後、白の桔梗に巡り会えず、 薄赤紫の桔梗を見つけ、 紫桔梗の横に、植えてあるのですが、 どういう訳か、八重の変わり咲きが?不思議が多い、この頃。

想いは薄れることなく艶やかに・・・

今年も、母の好きだった桔梗が咲きました。 紫が好きだった母の、大好きなお花。 昨年と同じ雨の中、静かに、でも艶やかに、 染み入るように、咲いてくれました。

母娘

分かりますか?

やっと、咲きました。 何度か、諦めかけたりしたけど、 雨が降った早朝・・・ 静かに咲いていました。 この花は、お母さんらしいね。

がんばって・・・

一段とふっくらとした、可愛い蕾。 色も緑から、薄い緑色に変わっています。 もうすぐかな。。。

あらっ♪

これは・・・可愛い・・・ふっくらとした、可愛い蕾。 このまま順調にいけば、 もうすぐ咲くかしら・・・

。。。お母さん。。。

もうすぐ、母の誕生日になります。 その日までに、桔梗を咲かせたくて、 早春に苗を買って植えました。 「桔梗ってね、線が細いけど、強いのよ」 母さん。もう一年経つね。桔梗咲くといいな・・・