ヒメウツギ
可愛い蕾が沢山付き、そのうちの一つが咲きました。 可愛い、、可愛い。ずっと見ていたい。 昨日とは、打って変って、雨の寒い一日。 でも、今年も会えた、お姫様に、気持ちは上がりっ放し。 満開になるまでの楽しさを、これから味わえるね。
今年は、新葉が吹き出した時に、 日本に居なかった為、剪定出来ず、 花芽の数を増やすことが、出来ませんでした。 丁度植えかえ時期に、有るのかも知れません。 花が終わったら、一鉢大きなものに、替えてあげようと思います。
今年の姫空木は、過去最高の花付で、 散り始めた花弁が、まるで雪の様に、 地面を覆います。嬉しいような、 少し厄介のような・・・贅沢を言っては駄目! 花が終ったら、お礼の肥料をあげましょう。
「藤波は 咲きて散りにき 卯の花は 今そ盛りと」と、 万葉に歌われていますが、 姫空木(空木とは、卯の花の事)は、 藤が満開にならないうちに、満開を迎えています。
卯の花の匂う 垣根に 時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて 忍び音もらす 夏は来ぬこの卯の花が、空木のことです。